大原孝治がユニーを買収し小売業界で存在感を示す
2019年1月、株式会社ドンキホーテホールディングスは株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスに社名を変更しました。変更の直前期に、大手スーパーの一角である株式会社ユニー(アピタやピアゴを運営)を傘下に収めています。大原孝治がユニーを子会社化したことで、社名変更が行われたと推測できます。なお、この子会社化を経て、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは小売業界において売上高第4位を達成しています。大原孝治氏は、この株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの代表取締役会長を務める人物です。
同社のコンセプトは「顧客最優先主義」です。例えば、成長を続けている傘下のドン・キホーテでは顧客の心をつかむ面白い商品をそろえ、心をつかむポップでアピールし、買い物を楽しんでもらうことを創立以来大切にしています。また、majicaアプリを利用すれば、お得なクーポンをいつでもどこでも確認可能ですから、店舗の存在がより身近になります。このように、心をつかむマーケティングが上手いのが同社の特徴です。加えて、電子マネーの導入など、利用者が便利に、そしてお得に決済できるように配慮している点も、多くの人々から選ばれている理由と言えます。顧客を何よりも優先する経営方針は、ドン・キホーテの売り場スタッフから会長にまで上り詰めた大原孝治氏ならではの取り組みです。一連の取り組みが評価され、2018年には第43回経済界大賞優秀経営者賞を受賞しました。受賞後もユニーを傘下に収め、ファミリーマートとの連携に取り組むなど、精力的に動く大原氏の動向に目が離せません。
